アメリカの外出時の服装のおすすめは?

みなさんは、アメリカへの旅行や出張する時、どのようにして服を選んでいますか?
おそらく、お天気アプリで気温を見たり、現地の人とやりとりしてみたり、といった感じではないでしょうか?
気温というのは、あくまで外の気温ですね。 読める人は、天候や風の強さを考慮して、服を選ばれる方もいると思います。
しかし、ここまでやっても失敗したなぁ、この服持ってきた方がよかったなぁ、という経験をしたので、是非参考にしていただけたらと思います。
飛行機の中

日本からアメリカへ、夏場ですと半そで短パン、素足にサンダル、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は絶対におすすめしません!
ここでまず、万人が満足する気温はありません。
温度を下げると、暑がりの人にとっては快適ですが、寒がりの人にとっては最悪です。
温度を上げると、寒がりの人にとっては快適ですが、暑がりの人にとっては最悪です。
飛行機の中は、比較的低い温度(24℃くらい)に設定していることが多いです。
なぜなら、寒ければ何かを着るか、ブランケットなどで温度調節できるからです。
温度を高めに設定すると、半そでの人は脱げません。 うちわで扇げばいいじゃん、と思う人もいるかと思いますが、周りの人に風が当たり、それが不快でトラブルになるケースもあります。
ですので、長ズボンと靴下は着ていきたいところです。
上は半そででも、ブランケットを借りればなんとかなると思います。
レストラン、セミナー会場などの室内

これも飛行機の中と同様です。 寒い時があります。
こんなに電気代を使って、なんで冷蔵庫みたいに冷やすんだろう。と思ったときもある程です。
あるアメリカ人に、なぜ温度を下げるのかを聞いてみたところ、
「これがおもてなしなんだ」、とのことでした。
え? って感じでしたが、汗をかかせるのは失礼、ということらしいです。
アメリカ人は体格がいい人が多く、日本人とは肌感覚がちょっと違うようですので、この温度は納得です。
私は、どこに行く時でもパーカーやカーディガンを持ち歩いていきます。
まとめ
備えあれば患いなし、ですね。
天気予報をみて、降水確率が低いから傘はいらないよね、と傘を持って行かなかったときに限って雨に降られちゃうのと同じです。
服装は、身軽に設定しておいて、いつでも羽織れるようにしておくのが最良かと思います。
せっかくアメリカにきて、風引いて帰るなんてことのないように気を付けて下さいね。