アメリカで釣りを楽しむ前に、ライセンスを取ろう!


最近は、日本とアメリカの違いを紹介しています。
私は、日本にいるときは釣りが趣味でした。 住んでいたところもミシガン州でしたので、5大湖に行ってたくさん釣りを楽しもうと思っていました。
駐在して早々、釣りを楽しみたかった私は、職場の人に釣れるポイントを聞きました。
「ところで、釣りのライセンスは持ってるの?」
それを聞いた私は、アメリカで釣りをするにはプロじゃないとダメなのか? と思いました。
しかし、よくよく聞くと、ライセンスといってもお金払えば取得できる簡単なものだと知りました。
そもそも、なぜライセンスが必要なのでしょうか?
なんでライセンスが必要?
アメリカで釣る人は、食べるよりも釣りを楽しむ人が多いです。 フィッシングというスポーツのような感覚ですね。
釣りをする人もさまざまで、マナーの良い人・悪い人。 ゴミをその辺に捨てて帰る人もいれば、拾って持って帰る人もいます。
ライセンスを持っていれば、「私は釣りをする資格がある」、という気持ちにもなりますから、マナーを守ろうとする人も多くなるのではないかと思います。
これは、あくまでモラルの話になってくるので、一概には言えませんが、ライセンスの効果はあるはずです。
また、生態系を守るという目的もあります。

ライセンスって、どうやって取るの?
それでは、ライセンスはどうやって取得すればいいのでしょうか?
答えは超簡単で、DICKS(スポーツショップ)やWalmart(スーパー)などで、お金を払ってライセンスを買うことができます。
州によって規定は違うのですが、
- 1日だけ、年間パスポート、といったように選択が可能です。
- 16歳以上になったらライセンスが必要です。 (例外もあります)
- 料金は、25~30ドル(年間)程度です。
- 自分が住んでいない州で釣りをするときは、非居住者用ライセンスの購入要。
ライセンスがないと、高い罰金を課せられることがありますので、必ず釣りをする州の規定に沿ってライセンスを取得しましょう。
まとめ
釣りをするのにライセンスが必要、だということを知らなかった人も多かったのではないでしょうか?
あやうく私もライセンスを持たないで釣りをして、もしかしたら罰金を払うハメになっていたかもしれません。
ライセンスさえあれば、アメリカの広さを感じながら堂々と釣りを楽しむことができますね。
釣れた魚もきっと大物です!